キャッチボール

東出選手の手 - Takuya Suzukawa
試合前のキャッチボールで、たまにアンダースローで投げていたり梵を座らせていたりするのは、別に遊んでいるわけではなかったんだな、と自分の見識の甘さを反省。
キャッチボールといえば栗原と木村も面白い。木村が両手にグラブを嵌めたままで投げるボールを、栗原が体勢を変えながら捕球。ラストはどんどん距離を詰めながらボールのやりとり。
自分が一番凄いと思ったのは、今はもう見られないけど、イニング間のアレックスと木村のキャッチボール。肩慣らしとは思えない、矢の様なボールを投げるアレックスと、グラブを微塵も動かさずに「バシッ」と鋭い音を鳴らしながらボールを捕る木村。
こんなに見るのが楽しいキャッチボールがあるのかと感激して、外野席に座ったときはいつも二人のキャッチボールを夢中になって見ていた。